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多肉植物における農薬使用について(農薬を使うタイミングとか農薬をなるべく使わない対策とか)

自分が何故農薬の話をするかと言うと、園芸屋と言う仕事柄、農薬指導士という認定を受けてまして、正しい農薬の使用方法を販売する人に伝えると言う義務が一応あるそうなので、自分に対する備忘録の作成も兼ねてblogにアップしようと思ってます。                                             
農薬散布と言う選択はあくまで最終手段です。どう言う事かと言うと、農薬は基本何かを殺害したり、住環境に影響を与えたり使用はリスクが多少伴います。 
近年は農薬に対する被害を考慮して国が厳しい規制を課してますが、それでもノーリスクとは言えません…故に如何にして使わない様にするかが重要になります。 
多肉植物にも被害を及ぼす害虫は幾つか確認されてますが、その虫がどうやって来てどうやって鉢に闖入するかを先ず調査して、予防対策を講じて、農薬を使用するかしないか精査するのが園芸であると思います。 
 
主な害虫としては、数種類のカイガラムシ及びハダニ、シャクトリム、ヨトウムシ、ナメクジ、極稀にアメリカシロヒトリ…などが居ます。 
 
これらの害虫は外部から闖入する場合が殆どですので、先ずは彼らの好む生息域が近くに無いか例えば庭の草むらや樹木などにも住んでますから庭の草を刈ったり、樹木を整えるだけでも害虫は減らすことが可能です…逆を言えば、どれだけ優れた農薬を散布しても草ぼうぼうな場所や鬱蒼とした樹木が近くにあったりするとまた其処からやって来てイタチごっこになったりします。 
 
他にも、防虫ネットを張って虫の闖入を防いだりするのも対策の一つと言えます。 
※日当たりの関係もあるので考慮は必要ですが、夜間だけネット張るのも良いかもしれません。 
他にも鉢から離れた場所にライトを設置して夜間ライトに虫を集めて鉢をガードする手もあります。 
 
また、夜間に活動する虫も(ヨトウ虫、ナメクジ)も居ますから夜間割り箸やピンセットを持って見回り(通称タニパト)などもマメにすると良いです。 
例、防虫ネットで覆ったガステリア類。 
花茎にアブラムシやカメムシが来るのでそれらの虫類の闖入を防ぐのに一役買ってます。
 
また、カイガラムシやハダニなどは乾燥、高温、紫外線が必要な生き物なので夏の暑い時期は紫外線を減らす方法もあります。 
↑夏に思い切って遮光してる我が家のサボテンフレーム。 
 
遮光は日焼けによる植物の弱りこみなども防ぐ事が出来ます。 
が、紫外線をカットすると生息に支障もきたす可能性があるので栽培上のリスクもあります。 
が、それでも近年の暑さなどで虫が大量に発生してますのでそれらの対策も間に合わない事も多いです…また、生活サイクルの関係で細やかなケアも出来ないのが現実。害虫に食害されたマリン↑あらかじめ予防してたので被害は最小限で済みましたが… 
こうなると農薬を使用すると言う選択が現れます。 
なので如何に農薬を使うかと言う基本を次回考えて見ようと思います。

多肉植物に使用する農薬使用について色々(不定期連載 序)

今年は暖冬で、夏もかつて無い位暑く…と言われてますが、その影響は園芸の世界にも来ています。
例えば、暖冬の影響で害虫とされる虫が例年より多く越冬出来たので何時もなら被害を受けなかった場所も被害を受ける。害虫の発生が何時もより早い。暑さで爆発的に増える害虫(アメシロやグンバイなど)。
園芸屋兼造園の仕事をしてる自分も害虫の防除に追われる日々が続いてます。
多肉植物も例外では無く、何時もよりカイガラムシの発生が多い、土にセンチュウが発生しやすい、ベンケイソウ科やハオルチアが毛虫の食害に遭う等色々な害虫被害を受けています。
手で捕殺などしていても間に合わない場合も多く其処で農薬の出番となるのですが、落とし穴が色々あります。
なので、その落とし穴を考えて如何に上手く農薬を使いこなして楽しい園芸にしようと言うヒント見たいな物をつらつらと不定期ですが多肉植物を中心に書いていこうと思います。
農薬は嫌う方も一部居られますが、農作物栽培(食用、非食用に関わらず)には欠かせない物です。
製薬会社も安全かつ害虫効果的に更に環境に配慮した製品を莫大な費用を掛けて作ってますが、自然はそう甘くありません…また、厳しい規制を課してそれをクリヤーしても使う側に問題が有れば、農薬も毒にもなり得る事が多々あります。

脅す訳では、ありませんが自然と上手く折り合いをつけ、農薬を正しく使う事で楽しい園芸ライフを送ることが出来ると思うので、そのヒントになれば幸いです…。
以上、長々と前口上を述べましたが、次回は農薬を使うタイミングなど書いていこうと思います。
役に立たない話で失礼…

ハナショウブ

地元の公園のハナショウブを見に行って来ました。。。
いつもサボテン・多肉植物ばかり紹介してますが今回はハナショウブです。

ピークは過ぎてまして早くも来年の準備が始まってる状態でしたがまだまだ楽しめそうです。



まだまだ紹介しきれませんが色んなハナショウブを見れて楽しかったですね。
見に来てる人はおばちゃんが主でした…平日の朝に来る若者もあんまり居ませんよね^^;

植え替えがもう始まってます。
掘り上げた株を丁寧に、寒冷紗で養生してウネを作り直して株分けして植え替えをしてます。
ハナショウブは同じ場所に留まる事を嫌うので植え替えと株分けをマメにするのが栽培ポイントの一つらしいです。
鉢植えも二、三年で株の勢いが衰えます。
園芸植物なので、ちゃんとマメに手入れしないと綺麗にはならないのかもしれませんね。
と言う訳でハナショウブの季節は終わりに近づいてました。

オークションに対するちょっとした苦言と注意喚起です。

久しぶりの更新ですが、こんな情けない記事を書か無いといけ無いと感じたのは非常に残念です。
が、販売サイドで目に余る行為が目立つ様になってるので販売に携わる人間としては書かざるえ無い記事の内容です…。
植物を購入する選択としてオークションを利用はもう当たり前です…普通の花屋さんには先ず入ってこない植物を買う楽しみもあります。
特にサボテンや多肉植物は知識と愛情が有れば比較的簡単に増やせ、気軽に販売も出来ます…。
が、中にはロクに勉強もせずに特定の植物の名前を別の名前にして販売したり、分かってて儲けたいと言う想いだけで嘘を付いて購入者を騙す様な行為をしてる厚顔無恥な輩も湧いて出て来てます…昔から香具師臭い連中は居ましたが、ココ最近特に酷い(非道い)素人も見受けられます。
※記事読んで素人って手前は何様のつもり?って反骨を感じる人も居るかもしれませんが、勉強をせず人を騙す香具師と言われないだけマシなんじゃ無いかなと思いますよ(^ω^)
最近の1例を見ると…

某オークションでたまたま見かけたファンタジーと名前で売られてるクラッスラ属の多肉植物…最近群生株が数十万円と言う落札価格を叩き出した多肉植物です。
※詳しい品種紹介はこちらではしませんのでこれ欲しいと思われたら、クラッスラ・ファンタジー、クラッスラ・パステルで検索して下さい(^ω^)
が、多肉植物が本当に好きで勉強してる人は一目見たらファンタジーじゃなくパステルと言われてる品種とわかるお粗末な出品です。。。

参考までにこれがファンタジーです\(^o^)/個体差は多少ありますが、オクの画像と葉の厚み、つまり具合、葉の形が全然違います(^ω^)
続いて私の所持してるパステルを…

…オクの写真と誰が見ても同じですよね^^;個体差とか云々と言う言い訳は通じませんね(^ω^)
パステルはパステルで美しい品種ですが、ファンタジーと2016年現在の平均落札価格は一桁違います。。。相場はその時で変わったりはしますが、見た目似てるからと言って高い方の名前にして良いと言うルールは存在しませんよね…
つまり、出品者はファンタジーと言う名前にしたら価格が上がる!騙してでも高く売れれば良い!…と考えてると…勘繰られても文句は言えません…入手した時の名前です!とか写真を見てご自身で判断下さい!とか言い訳すればする程詐欺師の常套句と判じられ、怪しさは募り不信が広がります。
高く売れて、買う側も納得したんだから何が悪い?と言う意見もありますが、それは実害が無い無関係な人やモラルの無い売る輩の言い分です。
上記のパステル、ファンタジーの件はほんの一例ですが、こんな非道い出品者が最近特に増えて来てる気がします。
虚偽の物を売れば後から必ず何処かでバレて、信用が落ちて本物の価値も下がります!信用が落ちて趣味家から見放され業界が低迷したら、入手し易かった植物まで入手困難になり、収集・栽培家にしたらとても困ることになります。
またまた大袈裟なんだからwと言われる方も結構居ますが、山野草、蘭等そう言う道を辿り現在憂き目にあってる趣味の植物が実際あります。
買う側も知識を付けるのも必要ですが、売る側もせめて売る植物だけでも勉強して愛情を持って販売をして欲しいなと切に願います…。

国際多肉協会の新年会に参加しました。

記事内容はタイトルの通りです。
昨年は…って言うかここ近年多肉植物ブームやが来て、雑誌やテレビでも盛んに取り上げられてますが今後どうなるんだろうと楽しみなような楽しみです。
自分はサボテンや多肉植物などはほんの十数年しか栽培してませんが国際多肉協会の新年会に参加してきました\(^o^)/

沢山の人が…。
これでも常連さんから見たら昨年より少ないらしいです…イベント数増えてるので人がバラけてるんだと思います。



自分の趣味で偏った写真に…あっ迎春寄せ植えは取り敢えず撮影。
珍奇な植物が楽しいです。
展示内容は、若い栽培家さんも積極的に参加して色んな世代の人の好きな植物を見てもらいベテラン栽培家さんからアドバイス頂いたり、逆に俺達の好きな植物はコレだ!こんな植物もあるぞ!と刺激を与えたりする感じにして行くと楽しくなると思います。
などと偉そうに書いてますが、自分が色んな植物を見たい欲しいがための方便なんですがね^^;
と言うわけで今年も植物に遊ばせて頂来たいなと改めて思いました。
プロフィール

kawaken

Author:kawaken
時々ロックになる民俗学が好きな植物偏愛家です。
役に立つ事もたまに言うかもしれないけど、基本だらじゃべり。
時々若さ?ゆえの暴走もあるかも無いかも。
その時はご笑納を。

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