ハオをベラボンで植えてみました。

気付いたら半年位当blogを放置してました…放置理由は其れなりに有るのですが、この記事にはどうでも良い事なので…と言う訳で今回の記事はハオルチアをベラボンで植えてみたと言う話しです。 
  
ベラボンとは?…説明は面倒ですし、氾濫するコピぺ擬きの何処のどれとは言いませんが、実践もしたことないライターが受け売りで書いたような園芸系のマトメサイトやお洒落な記事などからでも検索すれば情報だけはわんさか出て来ますので興味があれば調べて下さい…当記事では画像でこんな物かと思って頂けると助かります。
   
…あ、あつい本音…じゃなかった毒舌になってしまいましたすいません。。。  
 
ライターも立派なおしごとだと思いますが、園芸に関しては実践して見てから発信、嘘や出鱈目は発信して欲しくないと思ったので以下略。 

 
清潔に使える保水性もある優れた園芸資材と言う訳です。 
 園芸屋やホムセンの片隅で袋が変色するくらい黄昏れてますが、腐りにくいし軽いので扱いやすい資材でもあります。 
 
そんなベラボンでハオルチアを植えてみました。 
 

 
サラサラで清潔感があり、ヤシの油分かシットリしてます。 
説明書きの通り水で少しふやかします。 
 

 
ふやかしてる合間にハオを抜き取ります。 
…土に慣れた根がイキナリヤシガラ資材に突っ込まれる訳ですので少し慣らす意味でベラボンと普段使ってる用土を半分づつ混ぜた物で植えました。 
通常土で植える場合は乾いた状態で植え付けする物ですが、説明書き通り湿った資材で植えつけするので植え付け前に根に配合した資材を詰めてから植えた方が良さげです(風蘭などの植え付けをイメージされたら良いか) 
 


 
こんな感じでグラグラしない様根をキズつけない様にかつしっかり資材を詰めて植えて見ました。 
 
結果はまだ分かりませんし、リスクもある程度有ると思いますが、良い点ももっと沢山あると思いますので気が向いたら報告したいと思います。  
※ヤシガラ資材にはリトリコデルマ菌核が発生して株の生育を阻害すると言う報告もありますが、トリコデルマ菌核は白絹病の菌核を抑制する有用性もあったりします。。。要はバランスが大事なんだと思います。
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輸入のハオルチアのクローン苗を湯上げして見た。

クローン苗(だけでは有りませんが)ハオルチア等を輸入すると長旅で干からびてる事が多々あると思います。  
 
植物の干からびた標本を収集する趣味なら問題は有りませんが、栽培したいとなると折角手間とお金を掛けたのにスタートラインが厳しすぎます。。。 
 
其処で干からびた苗を迅速かつ確実に蘇らせる方法の一つとして湯上げと言う方法があります。 
 
この記事はそんな干からびた苗を湯上げしてみた結果(経過報告)を紹介する内容となります。 
 
※ただし、これは苗が湯上げによって上手く馴化して大成功した~と言う内容の記事では有りません、ただ自分が行った事を事実として記録にしているだけ…です。 
 
 
 
↑4月ごろにお願いをして届いた苗の状態。 
頼んだ時期の関係で根も葉も干からびた状態で到着しました。 
 
そこで、50度前後の湯冷しに30秒ほど苗を浸して何となく水分を吸ったと思ったらそのまま植え付け。↓ 
 
 
 
…もう少しパツパツになってから植え付けしても良かった気もしますが…。 
 
 
 
少し湿度が高めの適温24度位の場所(育苗の機械)で管理して2週間経過した↑の写真。 
新しい根が出てきました。
この時点で霧吹きでの水遣り開始しました。 
 
 
 
慎重に水遣りして更に1か月後↑ 
無理やり膨らんだ感が有りますがしっかり根も張って来ました。 
 
更に1か月後↓ 
 
 
  
暗い場所で管理してたので伸びましたが、完全に活着して馴化もしてくれたようです。  
この頃にはもう液肥を与え、育苗器の蓋を完全に外して外気(室内)に慣れさせています。
 
 
 
そして7月29日の様子がこちら。 
新しい葉も伸びて来て葉緑素も増えて来た様なので通常管理に(外のハウス) 
 
後は枯らさない様に馴化させて行くだけに成りました。  
 
成長促進と馴化を優先させてるので、作り直しは来シーズンの楽しみになります。 
 
因みに湯上げの方法は一時期流行った野菜のお湯洗いがヒントになりましたが、英国シクラメン協会のジャーナル紙にも干からびた塊根を40度位のお湯に30分浸すと塊根が膨らみ復活する確率が高くなると記述されてました。 
 
何度も繰り返しますが、湯上げのおかげでこうなったと言う記事では有りません。湯上げをしたらこうなったと言う事実を記録しただけの記事です。 
真似をして失敗したと言われても責任は取れませんので他にも細かい作業を行いましたが詳しくは言及しません。
 
湯上げの効果や成功率などはこれからの経験で調べれたら良いかなと思います。
 

多肉植物における農薬の使い方(ローテーションを組んで減農薬を試みる)

農薬におけるローテーションとは? 
前の記事に同じ薬剤を使い続けていると害虫の抵抗性が高まり農薬が効かなくなる・むしろ天敵を減らして余計に増やす結果になるので要注意と書きました。 
 
其処で計画を立てて数種類の農薬を使い上手く防除するローテーション防除と言う考えがあります。 
 
が、 ローテーションとは違う名前の薬剤を使えば良い!と言う単純なことでは無いのですが、それで良いと不十分な理解をしてるケースも多いです。 
 
どう言う事かと言うと、 
 
 
多肉植物の最大の敵と言えるカイガラムシに有効な市販されてる薬剤を並べてみましたが、ラベルをよく見ると、成分が同じと言う事がよくあります。 
ラベルだけ変えて売るの?なんで?メーカーが悪い?と言う話しは当ブログの書きたい事では有りませんので言及はしませんが、ラベルがちがっていても同じような農薬を散布してる事になります。  
 
そうなると間違えたローテーション防除をしてると言う事になります。 
 
※メーカーも愚かでは有りませんのでホームページである程度情報を開示してますので参考に 。
  
http://www.sc-engei.co.jp/rose/rose002.html 
 
其処でローテーションを、更に発展させたブロックローテーションと言う考え方が出てきました。 
 
ブロックローテーションとは有効成分だけではなく、系統も別な物に変えて防除して農薬を有効に使用すると言う考え方です。 
 
系統とは成分の大元になる原料見たいな物と考えると分かりやすいかと思います。農薬を購入する前には必ず調べて頂きたいと思います。 
簡単に多肉植物に有効であろう(適用外なのですが)と思われる市販されてる殺虫剤薬剤の系統を。  
※当ブログは害虫に重きを置いて書いてきたのでダニや病気は各自お調べください。
 
有機リン系 …オルトラン、スプラサイド、ダイアジノン、アクテリック等  
 
ネオニコチノイド系…オルトランDX 、ベニカ等 
 
ピメトロジン…チェス 
 
不明…コルト 
 
等 
 
農薬と環境問題に付いて色んな議論が出てますが、当ブログは害虫防除と言う視点で書いてるので其処には触れて居りません。 
 
また、コレだけの農薬を、使わないと行けないのか?と言う疑問も有ると思いますが、前の記事で薬剤は最終的な選択と書きました。 
一見すると矛盾してると思われますが、効果的に薬剤を使用する事は結果薬剤を減らすことが出来ると思います。 
その場しのぎでは長く園芸は出来ませんので長く園芸を楽しみヒントが少しでも有れば幸いです。
 
 

多肉植物における農薬の使い方(防除マニュアルを組んでみよう)

防除とは、虫を防ぎ取り除くと言う意味合いであって目の前の虫を殺害する薬を寄越せ!農薬散布した結果目に見えなくなってヨカッタヨカッタ…などと言う短絡的な物では無い…  
と予め言っておきます。 
 
農薬には系統と言うものがありそれぞれターゲットにしている害虫が違い薬剤の系統により如何やって害虫に取り込ませるかが違います。。。 
 
詳しくは省きますが、神経毒、脱皮を阻害する、窒息死させる、消化器官を破壊する毒、ホルモンを刺激する、電気信号を利用して興奮状態にさせる、、、などがあります。。。  
更に同じタイプの薬剤にも成分毎に細かく分類されてまして其れを系統と呼びます。 
 
まぁ色んな方法で殺害するわけですが、そんな農薬でも使い続けるにはリスクがあります。   
 
虫に耐性、抵抗性が付くリスクです。 良く効く薬ほど生き残った虫には耐性が付きやすいと言われてまして、実際外国では同じ農薬を使い続けたせいで農薬が効か無い…逆に増えるという事例があります。 
 
多肉植物を育ててる人には身に覚え無いですか? 
 
同じ薬剤を口コミで効くよ~と聞いてずっと使い続けてる人が結構います。
 

 
例を挙げれば、オルトラン、アクテリック、ベニカ…等が主にカイガラムシに適用が上がっていて口コミ中心にして多く使われてます。   
 
口コミが悪いと言う意味ではありませんし、実際効果は有ります…しかし、無計画に使い続けてるとリスクが出ると言う事になります。  
脅すわけではありませんが、一切の薬剤が通用し無いスーパーカイガラムシやスーパーヨトウなど現れて農薬散布したら天敵だけ居なくなり結果逆に増えると言う事もあり得ます。  
ウチはコレで問題無い!と言う意見もありますが、問題無く使い続けるのは不可能でいつかはしわ寄せが来ます。 
 
其処で物理的防除と農薬に寄る防除を上手く組み合わせてマニュアルを自分なりに考えて作るのが園芸だと思います。 
 
例えば、前回の記事で書いた防虫対策をしつつ害虫発生初期段階で叩く、予防農薬を組み合わせる…市販薬ではネオニコチノイド系の薬剤を上手く使いながら有機リン系の薬剤を使うと言う風に薬剤ローテーションを組んで使うなどが結果無理なく長く園芸を続ける事が出来ると思います。 
 
虫が出た!いやー!薬で死ね死ね!だけば無駄かつ無計画な作業であるとおもいます。 
 
次回は農薬のローテーションとはなんぞや?という話をするかもしれません。

多肉植物における農薬使用について(農薬を使うタイミングとか農薬をなるべく使わない対策とか)

自分が何故農薬の話をするかと言うと、園芸屋と言う仕事柄、農薬指導士という認定を受けてまして、正しい農薬の使用方法を販売する人に伝えると言う義務が一応あるそうなので、自分に対する備忘録の作成も兼ねてblogにアップしようと思ってます。                                             
農薬散布と言う選択はあくまで最終手段です。どう言う事かと言うと、農薬は基本何かを殺害したり、住環境に影響を与えたり使用はリスクが多少伴います。 
近年は農薬に対する被害を考慮して国が厳しい規制を課してますが、それでもノーリスクとは言えません…故に如何にして使わない様にするかが重要になります。 
多肉植物にも被害を及ぼす害虫は幾つか確認されてますが、その虫がどうやって来てどうやって鉢に闖入するかを先ず調査して、予防対策を講じて、農薬を使用するかしないか精査するのが園芸であると思います。 
 
主な害虫としては、数種類のカイガラムシ及びハダニ、シャクトリム、ヨトウムシ、ナメクジ、極稀にアメリカシロヒトリ…などが居ます。 
 
これらの害虫は外部から闖入する場合が殆どですので、先ずは彼らの好む生息域が近くに無いか例えば庭の草むらや樹木などにも住んでますから庭の草を刈ったり、樹木を整えるだけでも害虫は減らすことが可能です…逆を言えば、どれだけ優れた農薬を散布しても草ぼうぼうな場所や鬱蒼とした樹木が近くにあったりするとまた其処からやって来てイタチごっこになったりします。 
 
他にも、防虫ネットを張って虫の闖入を防いだりするのも対策の一つと言えます。 
※日当たりの関係もあるので考慮は必要ですが、夜間だけネット張るのも良いかもしれません。 
他にも鉢から離れた場所にライトを設置して夜間ライトに虫を集めて鉢をガードする手もあります。 
 
また、夜間に活動する虫も(ヨトウ虫、ナメクジ)も居ますから夜間割り箸やピンセットを持って見回り(通称タニパト)などもマメにすると良いです。 
例、防虫ネットで覆ったガステリア類。 
花茎にアブラムシやカメムシが来るのでそれらの虫類の闖入を防ぐのに一役買ってます。
 
また、カイガラムシやハダニなどは乾燥、高温、紫外線が必要な生き物なので夏の暑い時期は紫外線を減らす方法もあります。 
↑夏に思い切って遮光してる我が家のサボテンフレーム。 
 
遮光は日焼けによる植物の弱りこみなども防ぐ事が出来ます。 
が、紫外線をカットすると生息に支障もきたす可能性があるので栽培上のリスクもあります。 
が、それでも近年の暑さなどで虫が大量に発生してますのでそれらの対策も間に合わない事も多いです…また、生活サイクルの関係で細やかなケアも出来ないのが現実。害虫に食害されたマリン↑あらかじめ予防してたので被害は最小限で済みましたが… 
こうなると農薬を使用すると言う選択が現れます。 
なので如何に農薬を使うかと言う基本を次回考えて見ようと思います。
プロフィール

kawaken

Author:kawaken
時々ロックになる民俗学が好きな植物偏愛家です。
役に立つ事もたまに言うかもしれないけど、基本だらじゃべり。
時々若さ?ゆえの暴走もあるかも無いかも。
その時はご笑納を。

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